分類(カテゴリー)「所作」の能楽用語

立廻リ(たちまわり)

能の働事(一定の意味がある所作に囃子がつくもの)のひとつ。演者が静かに舞台上を動きまわるうちに役の感...

打込(うちこみ)

能・狂言の型のひとつ。右手に持った扇をいったん右方によけた後、身体の前を掬い上げるようにして胸に引き...

指折リ(ゆびおり)

能・狂言の型のひとつ。手を胸の前に出し、指を折って数を数える型。能「通小町」の後半、深草少将の怨霊が...

ハネ扇(はねおうぎ)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の片方の親骨(両端の最も太い骨)を、地紙の部分で左手に持ち、扇を右肩に...

カザシ(かざし)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の要の部分を、開いた右手の親指と他の4本の指とで挟んで持ち、右腕を伸ば...

雲ノ扇(くものおうぎ)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の要の部分を、開いた右手の親指と他の4本の指とで挟んで持ち、胸の前で両...

招キ扇(まねきおうぎ)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の要の部分を、開いた右手の親指と他の4本の指とでつまむようにして持ち、...

霞ノ扇(かすみのおうぎ)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の要の部分を、開いた右手の親指と他の4本の指とでつまむようにして持ち、...

月ノ扇(つきのおうぎ)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の要の部分を、開いた右手の親指と他の4本の指とでつまむようにして持ち、...

抱エ扇(かかえおうぎ)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の要の部分を、開いた右手の親指と他の4本の指とでつまむようにして持ち、...

上扇(あげおうぎ)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の要の部分を、開いた右手の親指と他の4本の指とでつまむようにして持ち、...

枕ノ扇(まくらのおうぎ)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の地紙の端を左手に持って扇全体を左腕の内側に抱え込み、顔の左側を隠すよ...

達拝(たっぱい)

能・狂言の型のひとつ。両肘を強く張り、握った両手を合わせて額の前あたりに高めに出すこと。一種の拝礼、...

乱拍子(らんびょうし)

能の舞事のひとつ。能「道成寺」の前シテ・白拍子(しらびょうし)が特殊な足遣いで舞う舞のこと。恨みの籠...

膝行(しっこう)

能・狂言の型のひとつ。膝頭を床について前に出たり後ろにさがったりすること。小書の名称にもなっており、...

安座(あんざ)

能・狂言の型のひとつ。足を組み、胡坐(あぐら)をかいて座ること。斬組ミ(きりくみ)で斬られたときや鬼...

足拍子(あしびょうし)

能・狂言の型のひとつ。足で舞台の床を踏むこと。いくつ踏むかによって、「一ツ拍子」「二ツ拍子」「四ツ拍...

角取り(すみとり)

能・狂言の型のひとつ。本舞台に向かって左手前の角、目付柱の近くを「角(すみ)」というが、演者がこの角...

左右(さゆう)

能・狂言の型のひとつ。扇を右手に持ち、斜め左方向に向きを変え、左手を先立てて前に出、続いて斜め右方向...

ユウケン(ユウケン)

能・狂言の型のひとつ。広げた扇を右手に持ち、胸の前から右斜め上の空間で大きく2回上下させること。喜び...

中啓(ちゅうけい)

能・狂言では立方から、囃子方、後見、地謡に至るまで、全ての演者が扇を携えている。扇には「中啓」と「鎮...

常の扇(つねのおうぎ)

能・狂言では立方から、囃子方、後見、地謡に至るまで、全ての演者が扇を携えている。扇には「中啓(ちゅう...

送リ込ミ(おくりこみ)

能で間狂言の役がシテを立たせて後ろにつき、介添えする態で幕際まで付き添い、静かに中入りさせること。シ...

打合セ(うちあわせ)

両腕を一旦開いた後、両手を胸の前あたりで合わせる型。驚きや気付き、決意などを表現する。...

舞働(まいばたらき)

神仏や龍神、天狗等が威勢を誇示するなどの場面で舞う働き事(囃子を伴う所作のこと)のひとつ。単に「働/...

運ビ(はこび)

能・狂言の演技の基本となる運歩のこと。ハコビとも書く。基本的には、足の裏を床に摺って歩く「摺り足」を...

くつろぐ(くつろぐ)

演者が観客に向いて演技をするのを一時中断した状態。演者が観客に背を向けて後見座に座ったり、囃子方が床...

祈リ(いのり)

怒り狂う鬼女(シテ)に、僧または山伏(ワキ)が法力で対抗し、鬼女が祈り伏せられるまでをあらわす働き事...

テラス(てらす)

面をやや上に向けることをテラス、一方、やや下に向けることをクモラスという。能は、素顔のことを「直面(...

クモラス(くもらす)

面をやや下に向けることをクモラス、やや上に向けることをテラスという。能は、素顔のことを「直面(ひため...

カケリ(かけり)

修羅道(しゅらどう)の苦患(くげん)を受ける武士、狂乱した女性、妄執にとらわれた人物など、異常な状態...

着座(ちゃくざ)

演者が舞台上の定位置に座ること。例えば、ワキ座に座ることを「ワキ座に着座する」、または「ワキ座に座着...

アシライ(あしらい)

漢字では「会釈」と表記する。非常に広い範囲で使われる用語だが、基本的には「応対する」の意。演技用語と...

ワキ留め(わきどめ)

能は、シテが足拍子をふたつ踏む「留拍子(とめびょうし)」で一曲を終える(留める)ことが多いが、その留...

シオリ(しおり)

泣いていることを表す所作。指を伸ばした手を、顔より少し離れた前方で目を覆うように上げて、こぼれる涙を...


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