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枕ノ扇


まくらのおうぎ

能・狂言の型のひとつ。広げた扇の地紙の端を左手に持って扇全体を左腕の内側に抱え込み、顔の左側を隠すようにすること。同時に顔もやや俯け、片膝で座る。眠る、臥す、隠れるなどを表すことが多い。能「猩々(しょうじょう)」の終曲(キリ)部分、「酔ひに臥したる枕の夢の」などでみられる。

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