« 現在能 | メイン | 次郎冠者 »
狂言の代表的な登場人物のひとり。特定の人物を指すのではなく、「頭株(あたまかぶ)の奉公人」の意。多くの狂言は、太郎冠者の日常のさまざまな出来事が題材になっており、太郎冠者の存在=狂言であるといっても過言ではない。曲により演者により、さまざまな性格の太郎冠者が舞台に登場するが、その言動は観客に身近で共感を呼ぶものであり、いつの時代にも愛されている。弟分である次郎冠者、稀には三郎冠者が登場する曲もある。
更新日: 2010年02月16日
|クレジット|お問い合わせ|運営会社|Copyright© 2023 CaliberCast, Ltd All right reserved.