たろうかじゃ
狂言の代表的な登場人物のひとり。特定の人物を指すのではなく、「頭株(あたまかぶ)の奉公人」の意。多くの狂言は、太郎冠者の日常のさまざまな出来事が題材になっており、太郎冠者の存在=狂言であるといっても過言ではない。曲により演者により、さまざまな性格の太郎冠者が舞台に登場するが、その言動は観客に身近で共感を呼ぶものであり、いつの時代にも愛されている。弟分である次郎冠者、稀には三郎冠者が登場する曲もある。
狂言の代表的な登場人物のひとり。特定の人物を指すのではなく、「頭株(あたまかぶ)の奉公人」の意。多くの狂言は、太郎冠者の日常のさまざまな出来事が題材になっており、太郎冠者の存在=狂言であるといっても過言ではない。曲により演者により、さまざまな性格の太郎冠者が舞台に登場するが、その言動は観客に身近で共感を呼ぶものであり、いつの時代にも愛されている。弟分である次郎冠者、稀には三郎冠者が登場する曲もある。