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う (一覧)


初冠(ういかんむり)

被り物の一種。神や帝王、貴族など高貴な男性の役に用いる。冠の後ろの細長い「纓(えい)」は役柄によって...

ウケル(うける)

能狂言の型のひとつ。対象となるものの方向に向くこと。右側に向くことを「右ウケ」、逆を「左ウケ」という...

謡事(うたいごと)

謡・囃子・所作からなる能の演技のうち、謡が主となる部分のこと。謡のリズム型は拍子に合って謡う「拍子合...

謡本(うたいぼん)

能で謡われる言葉(詞章)、及び節付の記号(ゴマ点、ゴマ節)を記した本のこと。能の音楽は西洋音楽とは全...

打合セ(うちあわせ)

両腕を一旦開いた後、両手を胸の前あたりで合わせる型。驚きや気付き、決意などを表現する。...

内組(うちぐみ)

能の詞章に節の譜を併記したものを「謡本」というが、謡本を出版する際、上演されることの多い曲と、馴染み...

打込(うちこみ)

能・狂言の型のひとつ。右手に持った扇をいったん右方によけた後、身体の前を掬い上げるようにして胸に引き...

打杖(うちづえ)

小道具のひとつ。鬼や龍神の役が持つ細めの杖。長さは60センチ程で、先端がT字型になっており、全体に錦...

写し(うつし)

古人から伝えられた優れた面・装束などを手本として作った作品のこと。「写し」の作品を制作することを「写...

姥髪(うばがみ)

演者の頭部につける「かつら」の一種。老女の役に用いる。若年から中年の女役に用いる黒い毛の鬘とほぼ同じ...

姥着け(うばづけ)

装束の着方のひとつ。表着である唐織などを着流しに着て、胸元の衿を大きく広げずに合わせた着方。姥の役に...

梅若家(うめわかけ)

能のシテ方観世流の名家。奈良時代前期の官人・橘諸兄(684~757年)を初世と伝える。もとは四座の大...

上着(うわぎ)

着付の上に着る装束のこと。狩衣・法被・長絹・水衣など広袖のものだけではなく、唐織など小袖(袖口が小さ...


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