こみ
謡や囃子、型など、様々な場面で重視される「間」のこと。音として外には出ない事が多く、演者の内側で「ツ」とか「ン」と言ってコミを取る。正確な演奏のおおもとにはコミがあり、コミをどのように取るかで演奏の位(遅速や強弱など)が決まることから非常に重要なものである。能が持つ独特の気魄は、演者が精神力を持続させて互いにコミを計ることで生まれるといわれる。
謡や囃子、型など、様々な場面で重視される「間」のこと。音として外には出ない事が多く、演者の内側で「ツ」とか「ン」と言ってコミを取る。正確な演奏のおおもとにはコミがあり、コミをどのように取るかで演奏の位(遅速や強弱など)が決まることから非常に重要なものである。能が持つ独特の気魄は、演者が精神力を持続させて互いにコミを計ることで生まれるといわれる。