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観世流[太鼓方]


かんぜりゅう[たいこかた]

太鼓方の流派のひとつ。観世左吉流ともいう。流祖は音阿弥の子である観世与四郎吉国(1440-1493年)で、太鼓方金春流の流祖、金春三郎豊氏の弟子となって一流を興した。その後、芸系は二世檜垣本与五郎吉久(1483-1518年)、三世檜垣本次郎大夫国忠(1468-1540年)、数々の伝書を残した名手の四世似我(じが)与左衛門国広(1580年没)と続いた。五世与五郎急逝の後は国広の弟子の金春又右衛門重家(1560-1625年)が家名を預かり、重家の長男・左吉重次が養子に入って観世姓となり七世を継いだ。江戸時代は観世の座付を務めた。直線的な撥扱い、力強い掛け声などにも古様を感じさせる芸風を持つ。現在の演者は東京を中心に全国で活動している。

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