じょうざ
舞台上の位置を示す名称のひとつ。4本の柱に囲まれた三間四方の本舞台を、縦横それぞれ3等分し、9つのマスに区切ったとき、舞台に向かって左奥を常座という。シテが立つことが多く、演技にも鑑賞にも重要な位置である。また、登場した人物が、常座で「名ノリ」(自己紹介や場面設定などをすること)をすることが多いため、「名ノリ座」ともいう。
舞台上の位置を示す名称のひとつ。4本の柱に囲まれた三間四方の本舞台を、縦横それぞれ3等分し、9つのマスに区切ったとき、舞台に向かって左奥を常座という。シテが立つことが多く、演技にも鑑賞にも重要な位置である。また、登場した人物が、常座で「名ノリ」(自己紹介や場面設定などをすること)をすることが多いため、「名ノリ座」ともいう。