しょうぎ
シテ方、ワキ方、狂言方が舞台で腰を掛けるとき等に用いる「鬘桶/葛桶(かずらおけ)」のこと。高さは約50センチメートル、直径は約30センチメートルの円筒形で、底には小さい足がつけられ、黒漆が塗られている。蒔絵(まきえ)が施されていることもある。また、大鼓方、小鼓方にとっての床几とは、演能の時に用いる折りたたみ式の腰掛けのことをいう。
シテ方、ワキ方、狂言方が舞台で腰を掛けるとき等に用いる「鬘桶/葛桶(かずらおけ)」のこと。高さは約50センチメートル、直径は約30センチメートルの円筒形で、底には小さい足がつけられ、黒漆が塗られている。蒔絵(まきえ)が施されていることもある。また、大鼓方、小鼓方にとっての床几とは、演能の時に用いる折りたたみ式の腰掛けのことをいう。