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武士の役に用いる上下揃いの広袖の表着。素袍を着る役よりも格の高い役で使われる。麻地に染で模様が表わされることが多い。袴は長袴で、袴の下には「込大口」という袴を穿いて、張りを持たせるようになっている。大口袴に上だけを着る「掛直垂」という着装をすることもある。裏地がついた袷である。式三番(翁)で、三番叟(三番三)・千歳・面箱持が直垂を着用する際は長袴ではなく切袴を用いる。
更新日: 2009年01月19日
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