« 名寄 | メイン | 送リ込ミ »
能の開演直前、囃子方が鏡の間で楽器の調整をすること。「お調べ」ということが多い。一定の形式が定まっており、笛、小鼓、大鼓、太鼓の順に奏する。開演を知らせる合図でもあり、観客に能への期待を抱かせる効果もある。狂言、舞囃子など、能以外のお調べは楽屋で行われる。また、これとは別に、小鼓、大鼓、太鼓の表裏二枚の革に通されている麻紐を「調緒(しらべお)」というが、これを単に「調べ」ともいう。
更新日: 2009年07月14日
|クレジット|お問い合わせ|運営会社|Copyright© 2023 CaliberCast, Ltd All right reserved.