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かずら

演者の頭部につける「かつら」のこと。能・狂言で用いる「かつら」には「頭(かしら)」「(たれ)」「」の三種がある。「」とは、狭義には若年から中年の女役に用いるもので、黒色の人毛でできており、頭の真ん中から左右に分けてつける。のバリエーションには、の先を背中にらす「(ながかずら)」、長い髢(かもじ)を継ぎ足す「長髢(ながかもじ)」、一握りほどの毛を顔の横から胸の前にらす「付髪(つけがみ)/髪(みだれがみ)」などがある。また広義には、老女に用いる「姥髪(うばがみ)」、老体の男に用いる「尉髪(じょうがみ)」、半僧半俗の少年・喝食に用いる「喝食(かっしきかずら)」などがある。狂言でを用いるのは「歌仙」の小町、「大般若」の巫女など一部の女役に限られ、尉髪姥髪は用いない。

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