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観世流


かんぜりゅう

能のシテ方の流派のひとつ。流祖は能を大成した観阿弥清次(1333~84年)。多武峰寺や春日社興福寺の神事猿に「式三番()」を勤めた大和猿結崎座に属して演能を行っていた。将軍足利義満の支持を得て以降、室町幕府との繋がりを強め、後には徳川家康にも仕えた。このため、能が式となった江戸時代には四座一流の筆頭としての格式と流勢を誇り、現在も所属する演者の数が諸役・諸流の中で最も多い。優美華麗で洗練された芸風が特徴である。囃子方にも観世流があり、小鼓観世流は宮増弥左衛門親賢(1482~1556年)を、大鼓観世流は観世弥三郎信方(1672~1718年)を、太鼓観世流は観世与四郎吉国(1440~93年)をそれぞれ流祖と伝える。

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