« 枕ノ扇 | メイン | 抱エ扇 »
能・狂言の型のひとつ。広げた扇の要の部分を、開いた右手の親指と他の4本の指とでつまむようにして持ち、胸の前で縦にした後、上方に上げ、次いで右方に下ろす型。流れに区切りをつける型で、能の「クセ」と呼ぶ小段落の役謡(やくうたい)の部分(上端)や、舞事の初段などにある。
更新日: 2010年07月27日
|クレジット|お問い合わせ|運営会社|Copyright© 2022 CaliberCast, Ltd All right reserved.