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能・狂言の型のひとつ。広げた扇の要の部分を、開いた右手の親指と他の4本の指とで挟んで持ち、右腕を伸ばして上げる型。上方や周囲を見る態を強調するときに用いられるほか、特に意味をもたない定型的な舞の型としても非常に多くみられる。
更新日: 2010年08月17日
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