れいわき
翁付の脇能で必ず演じられる特別な演出のひとつ。一曲のはじめにワキが「置鼓」の囃子で登場し、常座で両手をついて拝礼をした後、「真之次第」の囃子で舞台の正面に出、次第の謡を謡ってから名乗リとなるもの。その名称の通り、ワキの拝礼が重視される演出である。脇能のワキの登場には「礼脇」のほかにも特殊なものがあり、その内容によって「開口」「半開口」「翁ナシ」がある。
翁付の脇能で必ず演じられる特別な演出のひとつ。一曲のはじめにワキが「置鼓」の囃子で登場し、常座で両手をついて拝礼をした後、「真之次第」の囃子で舞台の正面に出、次第の謡を謡ってから名乗リとなるもの。その名称の通り、ワキの拝礼が重視される演出である。脇能のワキの登場には「礼脇」のほかにも特殊なものがあり、その内容によって「開口」「半開口」「翁ナシ」がある。
