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手組


てぐみ

能の打楽器(小鼓・大鼓・太鼓)が演奏する際の最小単位のこと。「打音」「掛け声」「コミ(音にしない一種の間)」からなり、「三地(みつじ)」「ツヅケ」などの名称がついている。「手組」を組み合わせたものを「手配リ」といい、「手配リ」が積み重なって一曲が構成される。手組の種類は流派で異なるが、小鼓で約170種類、大鼓で約200種類、太鼓で約100種類である。

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