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連獅子


れんじし

能「石橋」の小書のひとつ。曲の後半で通常は一体の獅子が登場するところ、この小書がつくと白頭の親獅子、赤頭の子獅子が登場して一層華やかな演出となる。親獅子はどっしりと豪壮に、子獅子は俊敏に、共に舞うのが見どころである。同類の小書を流派によって「大獅子」「和合連獅子」ともいい、一体の親獅子と複数の子獅子が登場することもある。

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