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舞台上の魅力のこと。世阿弥は自身の芸論で「面白さ」「珍しさ」と同じであると論じる。理想的な花としては、少年の可憐さや貴婦人の優雅さに代表される「幽玄」の美があり、幽玄を深化させたところに「妙花」「冷え」「無文」などの段階・状態があるとした。今日高い評価を得ている世阿弥の数々の著述には、高度な花を一生涯に渡って持ち続けるための数々の秘策が記されている。
更新日: 2014年07月08日
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