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天下一


てんかいち

安土・桃山時代~江戸時代初期に、権力者が種々の工芸技術等の名人に許した称号。能面制作者(面打)にも許されており、豊臣秀吉は角坊(若狭守)と是閑の二人に認めている。江戸時代には河内、大和、友閑、洞白、近江らが天下一を名乗った。これらの面打の作品には面裏に「天下一」の焼印が捺されていることも多い。しかし、世間で自称天下一がはびこるなど乱用されたことから、江戸幕府は1682(天和2)年、その使用を禁じ、面打も天下一を称することはできなくなった。

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