あげは
能の小段落「クセ」の中程にある短い役謡（やくうたい）のこと。上音（じょうおん）で謡う。また、この役謡や舞事の初段などにある型の名称でもあり、広げた扇の要部分を右手の親指と他の４本の指とでつまむようにして持ち、胸の前で表を演者に向けて縦にして持った後、上方に上げ、次いで右方に下ろす。型の名称は「上端扇（あげはおうぎ）」ともいう。
能の小段落「クセ」の中程にある短い役謡（やくうたい）のこと。上音（じょうおん）で謡う。また、この役謡や舞事の初段などにある型の名称でもあり、広げた扇の要部分を右手の親指と他の４本の指とでつまむようにして持ち、胸の前で表を演者に向けて縦にして持った後、上方に上げ、次いで右方に下ろす。型の名称は「上端扇（あげはおうぎ）」ともいう。
