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能・狂言の装束で、着付を着た後に穿き、前紐と後紐を用いて腰に結びとめるもの。多くは襞があってゆるやかにできている。後ろの生地を厚織にして大きく張りを持たせた「大口袴」、大口袴と形状は同じだが、後ろの生地に張りがないために畳表をいれた「半切」、裾を長く引きずる形状をした「長袴」、有職文様の浮織物などで製し、裾口を足首に括る形状の「指貫」、通常の袴に近い形状で、狂言の太郎冠者等が用いる「狂言袴」など、数多くの種類がある。
更新日: 2009年04月02日
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