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狂言の囃子事。一曲の末尾で、軽妙な調子で奏される笛にあわせてシテが左右・正面と跳ぶ型をし、「イーヤーッ」の声とともに片膝をついて曲を終えるもの。めでたさ、にぎやかさ、和解など、狂言が大切にする和楽の雰囲気を表現する演出といえる。「三本柱」「麻生」などの脇狂言を中心に古い演出に多くみられ、和泉流よりも大蔵流に多い。
更新日: 2009年07月28日
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