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二人以上の演者が同じ舞を同時に舞うこと。連舞(つれまい)ともいう。能では、曽我の十郎・五郎が二人で舞う「小袖曽我」、静御前の霊とその霊が憑いた菜摘女が同装で舞う「二人静」、大勢の猩々が舞う「大瓶猩々」などがある。狂言にも、無事年貢を納めた二人の百姓が、喜びの心で三段の舞を相舞する「松楪」などがある。特殊な例では、「式三番(翁)」の異演式である「弓矢ノ立合」「船ノ立合」で、シテ方の異流競演による相舞もある。
更新日: 2009年12月15日
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