あしびょうし
能・狂言の型のひとつ。足で舞台の床を踏むこと。いくつ踏むかによって、「一ツ拍子」「二ツ拍子」「四ツ拍子」などといい、数多く踏む場合には「数拍子」ともいう。足拍子はその踏み方ひとつで様々な感情や雰囲気が表現されるので非常に重要である。このため、古来、能舞台の床下には甕(かめ)を据えて足拍子の音を良くする工夫を施している。
能・狂言の型のひとつ。足で舞台の床を踏むこと。いくつ踏むかによって、「一ツ拍子」「二ツ拍子」「四ツ拍子」などといい、数多く踏む場合には「数拍子」ともいう。足拍子はその踏み方ひとつで様々な感情や雰囲気が表現されるので非常に重要である。このため、古来、能舞台の床下には甕(かめ)を据えて足拍子の音を良くする工夫を施している。