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舞台に向かって右側、若竹が描かれている「脇の鏡板」の一角にある小さな出入口のこと。身をかがめて通る程の大きさで、引戸になっている。後見や地謡の出入りのほか、用の済んだ役が目立たないように退場する際にも用いられる。仕舞や居囃子など、簡略化した上演形式の際の登退場にも使われる。臆病口、忘れ口ともいう。
更新日: 2012年02月28日
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