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金春禅竹


こんぱるぜんちく

1405(応永1212)年~1470(文明2)年?。室町時代中期の能役者・能作者。名は七郎氏信(うじのぶ)。禅竹は法名。能の大成者・世阿弥の娘婿で、金春流中興の大夫として、奈良を中心に広い範囲で活躍した。世阿弥に指導を仰いで数々の伝授を受け、自身も「五音之次第」「歌舞髄脳記」「六輪一之記」「明宿集」などの能論書を著している。能作者としても評価が高く、「芭蕉」「定家」「楊貴妃」「玉葛」「小塩」など、雅やかな中にも静かな趣を持った渋みのある作品が多い。佐渡に流された晩年の世阿弥を心にかけ、様々な援助をしたことも伝えられており、篤実な人柄であったことが偲ばれる。

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