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頂頭懸


ちょうずかけ

折烏帽子の上から掛けてあごの下で結ぶ紐のこと。赤地の金襴などを用いることが多く、頬の辺りで烏帽子の紐に絡げてからあごの下で結ぶ。本来は烏帽子の安定を増すためのものだが、舞台では晴れの場面で威儀を増す装飾的な意味合いが強い。「頂頭掛」とも書く。

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