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面や装束、小道具、伝書などを蔵から出して風を通し、湿気やカビ、虫の害を防ぐとともに点検を行い、必要に応じて修理などの手を入れること。能・狂言の各家で所蔵する舞台関係の品々は膨大なため、一門挙げての作業となる。所蔵品を一覧できる貴重な機会でもあり、若手にとっては勉強の場でもある。天気が続いて乾燥した夏土用(立秋前の約 18日間)の時期に行うことが多い。非公開がほとんどだが、金剛能楽堂で行われる虫干しは一般公開されており、京都の夏の恒例行事となっている。
更新日: 2020年10月16日
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