« 福王流 | メイン | 申楽談儀 »
能狂言の型のひとつ。対象を尊んで崇める時や弔う時に行うもので、両肘を軽く張るようにして両腕を胸の前に出し、開いた両手の指先を合わせる。手に扇などの持ち物がある場合は、先端を肘の方に折り返す。似た型の「達拝(立拝)」は、一種の拝礼、敬意の表現で、両肘を強く張り、握った両手を合わせて額の前に高めに出すもので、神楽や男舞などの冒頭、ワキの名ノリの後などにある。
更新日: 2021年09月10日
|クレジット|お問い合わせ|運営会社|Copyright© 2022 CaliberCast, Ltd All right reserved.