世阿弥から、娘婿で金春大夫の禅竹に相伝された伝書のひとつ。室町時代の応永35(1428)年3月、世阿...
世阿弥の能楽論にみえる用語。演者が自分自身の視点から離れ、距離をおいて客観的に己や舞台全体の様子を観...
世阿弥が能楽論書「花鏡」で述べた言葉。演者が自らの身体を離れた客観的な目線をもち、あらゆる方向から自...
被り物の一種。龍神の役に用いる。平らな革を龍の形に切り抜いて彩色し、輪冠の中央に立てたもの。「竹生島...
能・狂言のシテ(主役)は通常ひとりだが、本来シテツレ、またはアド役の格をあげてシテと同格にすることを...
能の舞は八拍がひとつの小節(一クサリ)で、「中之舞」「神舞」「早舞」「序之舞」などの基本の楽節である...