能の伝書。『世子六十以後申楽談儀(ぜしろくじゅういごさるがくだんぎ)』。能を大成したと言われる世阿弥...
能面・狂言面を収納する袋のこと。多くは結び紐がついた蓋があり、袋から面が落ちないような形状をしている...
「現行曲」に対する用語で、現在は上演されなくなった曲のこと。能の各流儀には約200前後の現行曲がある...
能楽が650年余りの歴史を重ねて今なお演じ続けられる中、現代の実状を記録する目的で設立された施設。武...
能楽関係の歴史的文献を収蔵・研究し、能楽の振興と研究の発展をめざす研究所。能研(のうけん)の名で親し...
能のシテ方の流派のひとつ。大和猿楽四座のうち最も歴史が古く、飛鳥時代の秦河勝を初世と伝えるが、南北朝...
能を大成したと言われる世阿弥が、亡父観阿弥の教えをもとに自身の思想を加えて著した能楽論書。一般には「...
能の中で狂言方が勤める役のこと。漢字では「間」と表記する。能の前半と後半の間に、末社の神・里人・従者...