馬の手綱をとる右手のこと。転じて右側のこともいう。対義語は弓を持つ左の手のことをいう「弓手」(読みは...
謡や囃子の音の状態を表す用語。「ハル(張ル)」に対して用いられ、音高が下がり弱まっている様子を表す。...
謡や囃子の音の状態を表す用語。「ハル(張ル)」に対して用いられ、音高が下がり弱まっている様子を表す。...
能・狂言で用いる仮面のこと。「おもて」または「めん」と呼ばれ、「おめん」とはいわない。能は面をかける...
演者が面をかける際にあたり具合を調整する当て物のこと。綿を布などで小さく包んだもので、面裏の額・両頬...
能面・狂言面の作者のこと。また、面を作る作業のこと。1797(寛政9)年に喜多流9世の喜多七大夫古能...
能面・狂言面を運搬する鞄のこと。元々は面を入れた箱を風呂敷などに包んで持ち運んでいたと思われるが、現...
能面・狂言面を納める箱のこと。特に、式三番(翁)の上演にあたって、白色尉・黒色尉、神楽鈴を納めて舞台...
天下泰平・国土安穏の祈祷曲「翁(式三番)」で、御神体である白色尉・黒色尉の面、神楽鈴を納めた面箱を捧...
面(おもて/めん)を演者の頭部に固定するために使う組紐のこと。しっかり結べてゆるみのこない絹製で、形...
能面・狂言面を収納する袋のこと。多くは結び紐がついた蓋があり、袋から面が落ちないような形状をしている...