一曲が前場・後場の構成を取る場合、登場人物が面や装束などを変えるため、一旦、幕・または作り物の中に入...
能舞台、能楽堂における観客席のうち、本舞台の真正面の席を「正面席」、真横の席を「脇正面席」とするが、...
女役の鬘の着装法の一種。天人や狂女の役などに用いられる。衿首のあたりで元結を用いて束ねた毛を、長絹や...
能狂言の小道具のひとつ。柄の長い武器をいう。能では「船弁慶」の後シテ・平知盛の亡霊などが持つ長刀、「...
能狂言の小道具のひとつ。柄の長い武器をいう。能では「船弁慶」の後シテ・平知盛の亡霊などが持つ長刀、「...
小道具のひとつ。反りのある刀身を、長い柄の先につけた武具。柄の長さは5尺(150センチ)程度、むき出...
1997年4月、愛知県名古屋市の名古屋城正門前に開場した市立の能楽堂。年間10日程度の定例公演のほか...
被り物の一種。軍装の武者などに用いる。「梨子打」はもともと「萎やし打ち」で、兜の下に被る柔らかい烏帽...
能、狂言で舞台に登場した人物が、自己紹介や場面設定などをすること、またはその部分の小段。能「東北(と...
一曲の冒頭、ワキの登場に際して奏する笛のこと。ワキの役柄やワキツレの有無によって真・行・草の三種類が...
能・狂言各流の上演曲目一覧のこと。江戸時代、各流派は幕府や藩主に「書上げ(かきあげ)」と称する上申書...
特別に伝授を受けなければ上演が許されない曲・演技・演出のこと。習の曲を演じるには、技術的・精神的に高...