分類(カテゴリー)「能面」の能楽用語

初面(はつおもて)

初めて面をかけて能を演じること。幼少から能の稽古をする子どもは3、4歳頃に初舞台を踏み、様々な演目の...

申楽談儀(さるがくだんぎ)

能の伝書。『世子六十以後申楽談儀(ぜしろくじゅういごさるがくだんぎ)』。能を大成したと言われる世阿弥...

組紐(くみひも)

糸の束が斜めに交わって組織になっている紐のこと。能楽で用いる紐の多くは絹の組紐で、烏帽子紐、冠紐、面...

三鬼女(さんきじょ)

後シテが鬼女である『葵上』『黒塚(安達原)』『道成寺』の三曲の能のこと。いずれも般若面を掛けるが、『...

虫干し(むしぼし)

面や装束、小道具、伝書などを蔵から出して風を通し、湿気やカビ、虫の害を防ぐとともに点検を行い、必要に...

面鞄(めんかばん)

能面・狂言面を運搬する鞄のこと。元々は面を入れた箱を風呂敷などに包んで持ち運んでいたと思われるが、現...

(ひのき)

ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹。木曽川上流に産する官材で非常に質の高い木曽桧と、各地に産する民材の地桧があ...

馬毛(ばす)

馬の毛のこと。特に尻尾の毛を、「馬素」または「馬尾毛」(いずれもバスと読む)という。能面では、主に尉...

面打(めんうち)

能面・狂言面の作者のこと。また、面を作る作業のこと。1797(寛政9)年に喜多流9世の喜多七大夫古能...

狂言面(きょうげんめん)

狂言で用いる面のこと。狂言は面を掛けずに演じる役柄が多いため、種類は能面よりかなり少ない約30種類で...

能面(のうめん)

能で用いる面のこと。「式三番(翁)」に用いる翁面、老人の表情を表す尉面、公達や武将などの男面、女面、...

十作(じっさく)

古い時代の面打(能面作者)の格付けのひとつで、南北朝から室町時代に活躍したという10人のこと。「神作...

神作(しんさく)

面の作者の中で、特に古い時代の伝説的な作家のこと。またはその作者が打った(制作した)とされる古面のこ...

面袋(めんぶくろ)

能面・狂言面を収納する袋のこと。多くは結び紐がついた蓋があり、袋から面が落ちないような形状をしている...

焼印(やきいん)

金属製の印を火で熱して捺した跡のこと。またその道具のこと。能楽では、能面の裏(額の部分が多い)に多く...

天下一(てんかいち)

安土・桃山時代~江戸時代初期に、権力者が種々の工芸技術等の名人に許した称号。能面制作者(面打)にも許...

専用面(せんようめん)

特定の役に用いる能面のこと。能面には、若い女役一般に用いる「小面」のように役を限定しない使用範囲の広...

延命冠者(えんめいかじゃ)

「能にして能に非ず」と言われる神事・祈祷曲「式三番(翁)」で、「父尉」とともに登場する若者のこと。父...

父尉(ちちのじょう)

「能にして能に非ず」と言われる神事・祈祷曲「式三番(翁)」で、「翁」「三番叟(三番三)」とともに演じ...

面箱(めんばこ)

能面・狂言面を納める箱のこと。特に、式三番(翁)の上演にあたって、白色尉・黒色尉、神楽鈴を納めて舞台...

写し(うつし)

古人から伝えられた優れた面・装束などを手本として作った作品のこと。「写し」の作品を制作することを「写...

(おもて)

能・狂言で用いる仮面のこと。面(めん)を参照...

(めん)

能・狂言で用いる仮面のこと。「おもて」または「めん」と呼ばれ、「おめん」とはいわない。能は面をかける...

直面(ひためん)

能は多くの役で面をかけて演じられるが、面をかけない場合でもかけた時と同じ心持で役を勤める。その、面を...

テラス(てらす)

面をやや上に向けることをテラス、一方、やや下に向けることをクモラスという。能は、素顔のことを「直面(...

クモラス(くもらす)

面をやや下に向けることをクモラス、やや上に向けることをテラスという。能は、素顔のことを「直面(ひため...

本面(ほんめん)

各流儀の家元などに伝承されてきた、流儀の基準となる優れた面のこと。本面の多くは室町時代の制作とされ、...


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