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た (一覧)


太鼓(たいこ)

太鼓方が用いる打楽器。締太鼓。牛の皮を張った表革と裏革を麻製の調緒(しらべお)で繋ぎ合わせ、欅材など...

高安流(たかやすりゅう)

能のワキ方の流派。河内国高安に住した高安長助(1585没)を流祖と伝え、金剛座ワキ方で後に10世金剛...

高安流[大鼓方](たかやすりゅう[おおつづみかた])

大鼓方の流派のひとつ。流祖の高安与右衛門道善(1499-1557年)は、観世信光の子である観世弥三郎...

太刀(たち)

刃長が2尺(約60センチ)以上の日本刀で、主に源平の武将や公達(諸王、王家の一族)等の役に用いる。柄...

立合(たちあい)

流派の異なる演者が同じ舞台に集い、芸を競い合って演じること。別々の曲で競演する場合と、同じ曲中で相舞...

立チシャベリ(たちしゃべり)

能の中で狂言方が勤める「間狂言(間・アイ)」の一形式。能の前シテが中入りした後、従者などに扮するアイ...

太刀紐(たちひも)

太刀を腰に佩(は)く時に用いる紐。長さが約3メートルほどの絹の組紐で、表に亀甲模様を組み表した「亀甲...

立廻リ(たちまわり)

能の働事(一定の意味がある所作に囃子がつくもの)のひとつ。演者が静かに舞台上を動きまわるうちに役の感...

達拝(たっぱい)

能・狂言の型のひとつ。両肘を強く張り、握った両手を合わせて額の前あたりに高めに出すこと。一種の拝礼、...

畳紙(たとうがみ)

装束を保管する際の入れ物。厚手の和紙を貼り合わせて大きくし、収めるものの大きさに合わせて折ったりして...

足袋(たび)

能は「歩行の芸術」といわれるほど足の「ハコビ」が大切であり、「ハコビ」を支えるもののひとつが「足袋」...

(たれ)

演者の頭部につける「かつら」の一種。直径10センチほどの輪に真っ直ぐな馬毛を編み付けて製し、輪の部分...

太郎冠者(たろうかじゃ)

狂言の代表的な登場人物のひとり。特定の人物を指すのではなく、「頭株(あたまかぶ)の奉公人」の意。多く...

丹波猿楽(たんばさるがく)

中世、丹波国(いまの京都府中部と兵庫県東部)を中心に活動した猿楽の座のこと。矢田、梅若、日吉などが有...

大小前(だいしょうまえ)

舞台上の位置を示す名称のひとつ。4本の柱に囲まれた三間四方の本舞台を、縦横それぞれ3等分し、9つのマ...

大名(だいみょう)

狂言の登場人物のひとり。大名とは多くの土地や家臣を持った有力者のことであるが、狂言に登場する大名の多...

出シ置(だしおき)

能がはじまって囃子方と地謡が舞台に出た後、役者が幕から静かに出て所定の位置に着座すること。また、その...

(だん)

能の中で「区切り」を意味する用語。能はいくつもの段を積み重ねるように構成されており、「ワキの出の段」...

段熨斗目(だんのしめ)

装束の一種。身分のあまり高くない男役が装束の一番下の着付に用いる小袖で、横段のもの。太い色の段と白の...


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