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い (一覧)


居語リ(いがたり)

能の中で狂言方が勤める「間(アイ)狂言」の一形式。能の前シテが中入りした後、里人などに扮するアイが、...

石井流[大鼓方](いしいりゅう[おおつづみかた])

大鼓方の流派のひとつ。流祖は豊臣秀吉の扶持を受けた名手・樋口久左衛門の門人で、京の手猿楽の役者であっ...

和泉流(いずみりゅう)

狂言方の流派のひとつ。室町時代中期の佐々木岳楽軒を流祖と伝えるが、江戸時代初期の1614年に山脇和泉...

伊勢猿楽(いせさるがく)

伊勢神宮の神事に奉仕した猿楽座。世阿弥の『風姿花伝』にも「和屋、勝田。又今主司(青苧)一座在」と記さ...

一畳台(いちじょうだい)

舞台に持ち出して据え置く作り物のひとつ。木製の台で、大きさは畳一枚分、高さは約7寸(約20センチ)。...

一管(いっかん)

能の笛方が囃子事を独奏すること。常とは変わって一段と技巧を凝らしたもので、音色、息使いなど笛の魅力を...

一子相伝(いっしそうでん)

自身の子、一人だけに伝えるとされた秘伝・奥義のこと。各役、各流儀に一子相伝の扱いとする曲目や演出、事...

一セイ(いっせい)

「一セイ(一声)」とは、シテが登場した直後などに謡われる短い謡のこと。拍子に合わせず、悠々と謡われる...

一噌流(いっそうりゅう)

笛方の流派のひとつ。流祖中村七郎左衛門(天文8(1539)年没)は、名人檜垣本彦兵衛(大永7(152...

一調(いっちょう)

能の打楽器(小鼓、大鼓、太鼓)一人と、謡一人で演奏すること。囃子は常とは変わって一段と技巧を凝らした...

厳島神社能舞台(いつくしまじんじゃのうぶたい)

広島・厳島神社にある国指定重要文化財の能舞台。現在の舞台は1680(延宝8)年に広島藩主・浅野綱長(...

糸針(いとはり)

装束を着ける際に用いる裁縫セットのこと。装束の着装にあたっては、要所要所を糸で綴じ付けて着崩れを防い...

祈リ(いのり)

怒り狂う鬼女(シテ)に、僧または山伏(ワキ)が法力で対抗し、鬼女が祈り伏せられるまでをあらわす働き事...

居囃子(いばやし)

能一曲の主要となる部分を、囃子を入れて謡う上演形式。紋付・袴姿(裃姿のこともある)で座ったまま演ずる...

入り廻し(いりまわし)

謡の節のひとつ。または、謡本に表記される謡い方を示す譜号のこと。能の謡には大きく分けて、剛健な印象の...

イロ(いろ)

謡のフシ(節)の一種で、旋律を彩る装飾音。副次的なもので、謡うか謡わないか、どのように謡うかなどは演...

色入り(いろいり)

能・狂言では、単に「色」と言えば赤い色を指す。例えば女役の装束や扇について、赤い色が入ったものを「色...

イロエ(いろえ)

能の働事(演者の所作に囃子がつくもの)のひとつ。主に女役のシテが静かに舞台を一巡するだけであるが、そ...

色無し(いろなし)

能・狂言では、単に「色」と言えば赤い色を指す。例えば女役の装束や扇について、赤い色が入らないものを「...


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