分類(カテゴリー)「流儀」の能楽用語

申楽談儀(さるがくだんぎ)

能の伝書。『世子六十以後申楽談儀(ぜしろくじゅういごさるがくだんぎ)』。能を大成したと言われる世阿弥...

福王流(ふくおうりゅう)

能のワキ方の流派。流祖の福王神右衛門盛忠(1521~1606)は播磨国三木の神職で、観世座ワキ方の観...

高安流(たかやすりゅう)

能のワキ方の流派。河内国高安に住した高安長助(1585没)を流祖と伝え、金剛座ワキ方で後に10世金剛...

下掛宝生流(しもがかりほうしょうりゅう)

能のワキ方の流派。金春座付のワキ方春藤流の金春権七祐玄(?~1692)を流祖とした下掛リ系の芸系で、...

藤田流(ふじたりゅう)

笛方の流派のひとつ。名人檜垣本彦兵衛(大永7(1527)年没)、一噌流の流祖中村七郎左衛門(天文8(...

森田流(もりたりゅう)

笛方の流派のひとつ。流祖森田庄兵衛(慶長2(1597)年〜寛永9(1632)年)の芸系は名人檜垣本彦...

一噌流(いっそうりゅう)

笛方の流派のひとつ。流祖中村七郎左衛門(天文8(1539)年没)は、名人檜垣本彦兵衛(大永7(152...

光悦謡本(こうえつうたいぼん)

謡本の一。桃山~江戸時代はじめの慶長期に刊行された、古活字による観世流の謡本。光悦流の書体で書かれる...

式能(しきのう)

公的な儀式として上演する能楽の催しのこと。江戸幕府で最も格式が高い能楽の催しとされ、将軍宣下をはじめ...

日本能楽会(にほんのうがくかい)

能楽師として活動する者のうち、文化庁が定める所定の基準(技能、経験年数、出演回数等)に達し、重要無形...

能楽協会(のうがくきょうかい)

能楽師として活動する者を正会員とする公益社団法人。全国で約1,200名の能楽師がおり、能のシテ(主役...

着流シ(きながし)

大口、半切などの袴類をつけず、唐織や縫箔などの小袖を着たままにした姿のこと。着物の裾を足に巻き付ける...

小道具(こどうぐ)

舞台で用いる道具のこと。面・仮髪・装束は含まない。手に持つものは「持ち道具」、身につけるものは「帯道...

翁猿楽(おきなさるがく)

「能にして能に非ず」と言われる神事・祈祷曲「式三番(翁)」のこと。能の成立以前から寺社で行われていた...

面紐(めんひも)

面(おもて/めん)を演者の頭部に固定するために使う組紐のこと。しっかり結べてゆるみのこない絹製で、形...

和吟(わぎん)

謡の用語。流派によって意味が異なり、観世流ではヨワ吟の部分にツヨ吟の気持ちを(その逆もある)込めて謡...

中吟(ちゅうぎん)

宝生流で使われる謡の用語。ツヨ吟とヨワ吟を短い間に交互に用いて謡う謡い方、またその部分のこと。複雑な...

わらんべ草(わらんべぐさ)

江戸時代前期の狂言の伝書。狂言大蔵流の13世家元・弥右衛門虎明(1597(慶長2)年~1662(寛文...

廃曲(はいきょく)

「現行曲」に対する用語で、現在は上演されなくなった曲のこと。能の各流儀には約200前後の現行曲がある...

京都観世会館(きょうとかんぜかいかん)

京都市左京区に1958年に開場した、京都・観世流の本拠となる能楽堂。毎月開催される京都観世会の定例会...

金春札(こんぱるさつ)

能のシテ方・金春流の金春宗家は、豊臣秀吉に所領を与えられて以降、奈良に領地を持ち、江戸時代末には領内...

送り笛(おくりぶえ)

前場のシテが中入する場面で吹く笛のこと。主に夢幻能のシテが、橋掛りを通って静かに幕に入る際に笛だけで...

大和猿楽(やまとさるがく)

中世、大和国(いまの奈良県)を中心に活動した猿楽の座のこと。中でも、円満井座(後の金春座)、坂戸座(...

手付(てつけ)

打楽器の楽譜のこと。小鼓、大鼓、太鼓が奏するリズム単位を「手(て)」といい、これを接続して組み合わせ...

型付(かたつけ)

能・狂言で、曲ごとに定められた演じる型(動き)のこと。また、それを曲ごとに記した書物。流儀・流派ごと...

三役(さんやく)

シテ方に対して、ワキ方、狂言方、囃子方の演者を総称する語。現在、ワキ方は3つの流派(高安流、福王流、...

面箱持(めんばこもち)

天下泰平・国土安穏の祈祷曲「翁(式三番)」で、御神体である白色尉・黒色尉の面、神楽鈴を納めた面箱を捧...

和泉流(いずみりゅう)

狂言方の流派のひとつ。室町時代中期の佐々木岳楽軒を流祖と伝えるが、江戸時代初期の1614年に山脇和泉...

大蔵流(おおくらりゅう)

狂言の流派のひとつ。南北朝時代の玄恵法印(1269~1350年)を流祖と伝えるが、室町時代後期の9世...

喜多流(きたりゅう)

能のシテ方の流派のひとつ。江戸時代初期の1619年ごろに幕府から樹立を認められた新興の流派。流祖は北...

金剛流(こんごうりゅう)

能のシテ方の流派のひとつ。流祖は室町時代の坂戸孫太郎氏勝(1280~1384年)と伝える。鎌倉時代か...

金春流(こんぱるりゅう)

能のシテ方の流派のひとつ。大和猿楽四座のうち最も歴史が古く、飛鳥時代の秦河勝を初世と伝えるが、南北朝...

宝生流(ほうしょうりゅう)

能のシテ方の流派のひとつ。流祖は観阿弥清次の子とも、兄ともいわれる蓮阿弥重英(?~1468年)と伝え...

梅若家(うめわかけ)

能のシテ方観世流の名家。奈良時代前期の官人・橘諸兄(684~757年)を初世と伝える。もとは四座の大...

観世流(かんぜりゅう)

能のシテ方の流派のひとつ。流祖は能を大成した観阿弥清次(1333~84年)。多武峰寺や春日社興福寺の...

四座(よざ)

興行を行うために結成した芸能集団のことを「座」という。今日のシテ方五流(観世流、宝生流、金春流、金剛...

袴能(はかまのう)

演者が面や装束をつけずに、紋付袴姿で演じるものをいう。囃子方、地謡、後見については特に変わりはない。...

(ならい)

特別に伝授を受けなければ上演が許されない曲・演技・演出のこと。習の曲を演じるには、技術的・精神的に高...

本面(ほんめん)

各流儀の家元などに伝承されてきた、流儀の基準となる優れた面のこと。本面の多くは室町時代の制作とされ、...

小書(こがき)

能、狂言の特別な演出のこと。番組の曲名の左脇に、演出の名称が小さく表記されることから「小書」という。...

下掛リ(しもがかり)

シテ方五流のうち、芸系が近い観世流と宝生流は「上掛リ」、金春流、金剛流、喜多流を「下掛リ」と総称して...

上掛リ(かみがかり)

シテ方五流のうち、芸系が近い観世流と宝生流は「上掛リ」、金春流、金剛流、喜多流を「下掛リ」と総称して...

曲舞(くせまい)

南北朝時代から室町時代にかけて盛んだった中世の芸能のひとつ。「久世舞」とも書き、「舞々」「舞」などと...

披キ(ひらき)

能楽師にとって節目となる習(ならい)の曲、または習の役を初めて演じること。習とは、特別に伝授を受けな...

囃子方(はやしかた)

能の器楽を担当する演者のこと。笛方、小鼓方、大鼓方、太鼓方に分かれている。それぞれ専業で舞台を勤め、...

狂言方(きょうげんかた)

狂言の諸役・後見・地謡を勤めるほか、能のアイ、式三番(翁)の風流・三番叟・面箱持などを勤める演者のこ...


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